2018.01.15
【学内〆切】2月2日 総合地球環境学研究所 平成30年度研究プロジェクト
総合地球環境学研究所より平成30年度研究プロジェクト募集の案内がありましたので、お知らせします。
機関長の承認が必要ですので、学内〆切までに必要書類を研究協力係に提出してください。
詳細は総合地球環境学研究所ホームページをご覧ください。
※基盤機関の教員は各基盤機関にお問い合わせください。
【実践プロジェクト・インキュベーション研究(IS)】
<募集するインキュベーション研究>
- 環境問題に柔軟に対処しうる社会への転換
- 多様な資源の公正な利用と管理
- 豊かさの向上を実現する生活圏の構築
<所要経費>
旅費及び消耗品等について30~100万円程度を地球研が負担
<研究期間>
平成30年4月~平成31年3月末
※平成30年10月に実践FSに発展した場合は、ISはその時点で終了します。
<実践プロジェクトの発展>
ISは所内審査により予備研究(FS)、さらには外部評価を経てフルリサーチ(FR)へ発展することがあります。
【コアプロジェクト・フィージビリティ研究(FS)】
<募集するフィージビリティ研究>
- 社会との協働による地球環境問題解決のために必要な理論・方法論の確立
<所要経費>
旅費及び消耗品等について、50~100万円以下を地球研が負担
<研究期間>
平成30年4月~平成31年3月末
<コアプロジェクトの発展>
FSは所内審査と外部評価を経て、フルリサーチ(FR)に発展することがあります。
【同位体環境学共同研究】
<公募種別>
(A)一般共同研究
- 地球研の考える同位体環境学の概念に合致した幅広い分野の共同研究
- 共通機器使用料:利用者負担
(B)部門共同研究
- 計測・分析部門と密に連携した新しい分析手法(試料処理法なども含む)の開発や、計測・分析部門と協働で行う新しい同位体利用法の開発と応用など、計測・分析部門の研究体制構築に資する研究。
- 共通機器利用料:協議の上、一部または全部を地球研が負担
(C)環境トレーサビリティーコアプロジェクト共同研究
- 地球研コアプロジェクト「環境研究における同位体を用いた環境トレーサビリティー手法の提案と有効性の検証(研究代表者 陀安一郎)」と密に連携し、学際的な地球環境学の枠組みで安定同位体情報を利用するにはどうすればよいのか、さらに社会と連携する超学際的アプローチでは安定同位体情報をどのように活用することができるかについて考える研究。
- 共通機器利用料:協議の上、一部または全部を地球研が負担
(D)生態系トレーサビリティー共同研究
- 科学研究費補助金基盤研究(A)一般「多元素同位体・分子レベル同位体手法による生態系トレーサビリティー技術の確立(研究代表者 陀安一郎 16H02524)」と密に連携した、多元素同位体生態学的研究。
- 共通機器利用料:協議の上、一部または全部を地球研が負担
<研究経費>
旅費:利用者負担
消耗品および薬品:地球研で用意します。
<研究期間>
平成30年4月1日~平成31年2月28日